今回ご紹介する田舎な
岐阜県関ケ原町今須の観光スポットは、
その険しさで名を馳せた(らしい)
「今須峠」です。
平成最後の行楽シーズン真っただ中。
遠くは混んでそうだから、近くでどこかに行きたいと思っていませんか?
遠くには行けないけれどとにかくどこかへ・・・という方へ、プチハイキングはいかがですか?
車なら一瞬なのに、
わざわざ歩いて今須峠を越えてみる。
今須峠は、中山道の関ケ原宿と今須宿の間にある標高160mほどの峠です。
その昔には、険しい坂道と雪深さで、天下の難所として旅人たちの足を阻んできたといいます。
今では横を走る国道21号線であっという間に通り過ぎてしまいますが、今回は中山道ウォーキングのつもりで歩いて越えることにしました。
関ケ原から国道21号を滋賀方面に向かう途中、不破の関を過ぎてもしばらく進み、歩道橋を通り過ぎると右手に「大谷吉継陣跡 大谷吉継墓」の茶色い看板があります。その道を右折してください。
看板にも書いてありますが、
そこから400mちょっと進むと大谷吉継陣跡 松尾山眺望地のでっかい看板のある駐車場があるので、車はここに車を停めましょう。
時間に余裕があればぜひ大谷吉継陣跡や大谷吉継の墓の観光も。
(大谷吉継陣跡のついででもまあいいですよ笑)
ここからしばらくは民家の間の平坦な道を進みます。
時々武将の旗印があったり、紋が入った消火器ボックスがあったりするのが関ケ原町ならではですね。
駐車場から約5分、東海道新幹線の高架が道を横切っているのが見えてきました。
そして左下を見ると・・・・・

滝が!!!
普通、滝を見ようと思うと山道を結構登ったりするイメージがありますが、
この「鶯の滝」は、珍しく平地にある滝なんだそうです。
でも・・・水質微妙かも・・・・タイミングまずったかな・・・・・。
夏は冷気が立ち込め、年中ウグイスが鳴くことからその名前が付いたそうですが・・・
まあ・・・心のきれいな人なら聞こえるかもしれません。
後で調べてみたら、別名「馬糞の滝」とも言われていたそうで・・・みなまでは言いませんが・・・・。もちろん見当たりませんでしたが、別名は看板には書かれていませんでした。
大人の事情なんでしょう(笑)。
東海道新幹線の高架をくぐると、道は一旦二股に別れ少しずつ人家が少なくなり、分かれた道が合流するあたりから、徐々に上り坂が始まります。
街道の賑わいも今は昔。静けさだけが残る今須峠
人家が無くなり、東海道本線の踏切を横切るといよいよ勾配がきつく、道幅も狭くなります。

昔の難所と言われていたのも納得です。
登り加減は、日頃都会よりも車に頼っている田舎の民にはそこそこキツイです。
それに、予想はしていましたが・・・まあ、誰もいないね。
道幅も狭いし、日当たりサイコー!という訳ではないので少し心細くなります。
それでも10分ほど歩くと(たぶん)ピークに着きます。

一応何かあった(笑)。
ちょっとうろうろしてみても、それ以外には、木、藪、電柱、石垣・・・・・・・。
とても昔ここにたくさんの茶店があって賑わっていたようには思えません。
時に流されてしまったのでしょう。
坂でこそないものの、うっそうとした山道、という言葉がピッタリの道を5分ほど歩くと、
いきなり国道21号線に出ました。
ここから道は急な下りになります。
左手に、小山の上に木が植えてあるのが見えます。旅人の目印の一里塚です。

この一里塚は復元されたものですが、今でも田舎の今須の民を出迎えるランドマーク(言い過ぎ)ですね。
(タイミングが悪くてちょっと毛並みが荒いですが、地元の方が整備しているので普段はもっときれいです。)
今須へようこそ(笑)。今須宿はもうすぐそこですよ。
このまま今須宿へ足を進めるもよし、ポケットパークで一休みして引き返すもよし。
観光マップもあるので、この後の計画をここで立てていただいてもいいかもですね。

田舎自慢してもいいですか?
令和にも残る、中山道の難所、今須峠。
10連休に中山道ハイキングはいかがでしょうか?
車で通りすぎるのではなく、ぜひ、自分で歩いて中山道の難所を越えて達成感を味わってください(笑)。
坂道は今須側からのほうが緩やかですので、その場合は一里塚ポケットパーク(オシャレに言うと。チェーン装着場じゃないかとの指摘は無視します。)に車を停めてください。
最寄駅から徒歩の場合は東海道本線の柏原駅、関ケ原駅から約1時間です。
関ケ原駅からならレンタルサイクルがあります。
といってもさすがに徒歩で今須峠だけに来る方はいないと思いますので(笑)、半日~一日かけてゆっくり中山道を満喫していただくのをお勧めします。
他のスポットのご紹介は、またの機会に!
休日は中山道ウォークの方がいることもありますが、あまり人は通りません。
僕が平日行ったときには、チャリダーひとりと毛虫6匹にしか会いませんでした。(季節柄ですかねー。)
住所:関ケ原町大字今須4061-8
【参考】
関ケ原観光WEB
https://www.sekigahara1600.com/spot/imasutoge.html