岐阜県の田舎にある今須のポツンと一軒屋?に行ってみた

Googlemapを手掛かりに、流行りに乗っかって
今須のポツンと一軒屋・・・?に行ってきました。

衛星写真を手掛かりにして、日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家を取材するあの番組、大人気ですね。
でも、田舎レベルなら負けてないし、今須にもあるんじゃね?と思ってGooglemapを見ていたら、ほら、なんか山の中にあったよ!


うん、回り、すっげー、山!
既に 若宮八幡って書いてあってネタバレしてるけどとりあえず置いといて、それでは見ていきましょうか!



ポツンと一軒屋(ということにしておきましょう)?のある場所は、今須の奥にある貝戸地区です。
今須ハイウェイ(広域農道)を南下し続けると、あの番組の基本とも言える、未舗装路に入ります。まあ、余裕ですよ。
未舗装路に入るとすぐに、この集落のお墓がありますね。ここまでは日常的に地元の方々が来ているようです。
無事に帰れるように祈りつつ進むと、・・・・出た、門・・・・。

岐阜県の田舎にある今須のポツンと一軒屋?に行ってみた

僕を外に出さないようにではなく、野生動物が里に下りて来ないように設置してあります。
鍵も掛かっておらず簡単に開くのですが、心のハードルが一気に上がります・・・・。うわー、行きたくない・・・。ギャラ出ないし・・・。

道はもちろん見通しの良くない一車線の未舗装路です。近くを今須川が流れていますが釣り人の姿も見当たりません。
路面はもちろん荒れています。あー・・・四駆で来て良かった。
しばらくするといきなり開けた場所に出ました。

岐阜県の田舎にある今須のポツンと一軒屋?に行ってみた

広いですねー。小学校のグラウンドよりも広いかもしれません。
いきなり開けたせいで逆に山の中にぼっち感が出て・・・怖い・・・・やっぱり帰りたい・・・・。



ますます帰りたくなりましたが、気を取り直して出発し、間もなく木立の中に目的地を発見しました!

とりあえず路駐して、林を抜けて川の向こうのお社に向かいます。
さあ川を渡って・・・・んっ? 橋ないし。
よーーーーく見ると橋があったっぽい痕跡はありますが、大自然の力に負けたんでしょうか。

岐阜県の田舎にある今須のポツンと一軒屋?に行ってみた

仕方ないので川を渡りましょう。川幅は今は2mほど、深さは僕のくるぶしくらいです。
最近急激に寒くなったせいか水が結構冷たいです。はだしで入っていい季節もう終わってるって泣。長靴持って来るんだった。足の裏、石で痛いし。

岐阜県の田舎にある今須のポツンと一軒屋?に行ってみた

緑に囲まれたお社です。装飾もなく、ぱっと見は東屋のようにも見えます。
もちろん川の音とたまーに鳥の声しか聞こえません。

橋はありませんでしたが、お社はとてもきれいに手入れされていました。
こんな山奥でも、地域の方が来て手入れをされているんですね。(そして皆さん川は突っ切って行っているんでしょうか?)



戻ってから調べたところ、若宮八幡神社は鎌倉時代に建立されたもので(建物は火事で焼失し再建されたものらしい。)、その頃は神社の周りに集落がありました。
時代の流れと共に人々が中山道方面に移り住み、そのまま神社だけが残ったとのこと。今でもよく調べると、神社の近くで昔の大きな屋敷の跡を見ることができるそうです。
僕は心に全く余裕がなかったのでそこまで見られませんでしたが。(だって早く帰りたかったし・・・。)

今では人里から離れてしまった神社ですが、荒れ果て、忘れられることもなく地元の方に大切にされているようです。なんだかほっこりしますね。
ちょっと前まで何の店があったのかすぐに分からなくなってしまうような都会とは大違いです(笑)。
若宮八幡神社はこれからも山の中から今須の民を守り続けてくれるのでしょうね。



ポツンと一軒家を探しに行ったら、
昔と変わらず氏神様を敬う、地域の人の温かい心に出会うことができました。

基本は地元の方以外の立ち入りは推奨しておりません。
地元の方がお出かけになる際も、クマに会うとか、鹿に会うとか、サルに会うとか、ヒルに食われるとか、いろいろな困難も予想されるためいろいろとお気を付けください。。(特にこれからは冬眠前のデリケートな時期になりますので・・・。)


参考文献:ふるさと今須

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